【中野区】弥生町1丁目にあるドーム状の祠は「たから第六天」です!
東京メトロ丸ノ内線、都営地下鉄大江戸線「中野坂上駅」から徒歩でおよそ5分の山手通りに面した所にある、ドーム状の不思議な祠は「たから第六天」です!
のぼりがあるので目立ちます。これは、中野開拓者の鈴木九郎が成願寺を建立した際、土地の恵みと人々の幸福を願って奉安したものだそうです。約600年の間、周辺住民の人々に親しまれてきましたが、山手通りの拡張に伴い平成8(1996)年に現在の場所に移されたそうです。この写真のように「たから第六天」と書かれたのぼり旗が目につきますが、この第六天堂は成願寺の境外の堂であり、成願寺の山号が「多宝山」であることからそのように呼ばれているとのこと。
ドーム状屋根の祠に小さな観音像が祀られているそうですが、鍵がかかっていて中は残念ながら見えませんでした。ちなみに、鈴木九郎さんは中野長者伝説に登場する中野開拓者だそうです。気になる方は行ってみてはいかがでしょうか。
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