【中野区】中野駅の近くに徳川5代将軍「綱吉」が作った大規模な「犬屋敷」があったそうです。その印がここに!
徳川5代将軍は、生類憐れみの令によりとくに犬の殺生を制限しました。現在の中野区役所周辺に大きな「犬屋敷」をつくって、たくさんの犬を飼育していたと言います。犬小屋、餌場、日除場・子犬の養育場などさまざまな建物があったそうです。収容開始してすぐに10万頭の犬が集まったという記録も。
犬屋敷があったことを示しているのが……
この像です。1頭1頭、動きがあっていきいきしています。
真ん中に、ほほえましい親子の像が。
この像は「犬屋敷」があったことを語り伝えるために設置され、中野区認定観光資源としても認定されているそうです。
驚きました。信じられないほどの犬たちが飼育され、大変な規模の施設があったのですね。人手もお金もかかったに違いありません。
四季の森公園(中野セントラルパーク)の近くです。お近くにいらした時は立ち寄ってみてください。
セントラルパークのビアガーデンの記事はこちら↓
この像は中野駅(北口)から徒歩3分くらいのところにあります。