中野で人気のタイ屋台『999（カオカオカオ）中野店』へ、その人気の理由を探るべく行ってきました。この場所は中野駅から徒歩5分程の昭和新道商店街から一歩入った場所にあります。

本当に裏路地といった場所で、少し驚かされました。初めての方はちょっとドキドキするのでは。

お店の入口につくと、日本語がほとんどないので「え！ここ？」とさらに驚きました。まだ寒い季節の為、入口のアコーディオンカーテンの様な扉が閉まっていて中が見えず、お店がやっているのか分かりませんでした。どうやら自分で開けて入る様です。

ランチタイムだったので、入口にはランチメニューと思われる看板が出ていました。また消毒やウーバーイーツ等の配達の方の為に「お手洗いや給水などどうぞ」と気遣ったサインも立っていました。

店内はテーブル席が５席ほどとカウンター4席の様です。そしてその雰囲気はまさにタイ。テーブルや椅子がタイの屋台を想起させます。そして店内のビビットな色や壁の像のイラストなど、タイの雰囲気そのままです。

ランチタイムのメニューはこちら↑。ランチタイムはサラダとスープが付きます。

カオソーイ（タイ式カレーラーメン）Mサイズ850円を頂きました。麺はパリパリの揚げ麺の下に、いわゆる黄色いラーメンの麺が入っていました。カレースープはあっさりのタイカレー味で辛めです。でもこの辛さがクセになりまた食べたくなる一品でした。また、お店の方が親切に紙エプロンをくださいました。嬉しいですね。

テーブルにはパクチーの食べ放題などの案内があります。どうやらパクチーをトッピングできたり、パクチーサラダなど、パクチーを楽しむことができるようです。パクチー好きにはたまりませんね。

各座席にはお茶が置いてありました。色は麦茶より薄く、紅茶より黄色いお茶です。飲んでみるとほんのり甘い。店員の方に伺うとこのお茶は「ハイティー」というお茶との事でした。甘みはお茶本来の甘みとの事。タイでは人気らしいです。

店内にはビジネスマンや1人の女性客、女性2人組、作業服の男性など、続々とお客さんが来ていました。また、筆者がお店にいる間に3件ものウーバーイーツの配達員の方が来られていました。

タイ屋台というイメージではあるものの、お店の方は丁寧にいろいろ教えて下さり、またデリバリーの配達員の方を気遣う点など、とても居心地よく過ごせるお店です。リーズナブルな価格で異国体験できるこのお店、人気の理由も納得ですね。

また、新型コロナウイルスの影響で海外旅行に行けない今。こういった外国のお料理を食べて異国気分を楽しむのもいいかもしれませんね。

お店のInstagramはこちら↓

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『タイ屋台999(カオカオカオ) 中野店』の場所はこちら↓

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