「中野で天ぷらと言えば、ここ」「かき揚げといえば、ここ」と言われているのが、天ぷら一筋54年の「天米（てんよね）」です。中野北口のサンモールからちょっと路地に入ったところにある老舗です。

老舗感がありますが、きどらない店構えです。

入ってみましょう。

いらっしゃいました。この道54年というご店主がにこやかに迎えてくれました。

メニューです。「えび」「きす」「めごち」「紋甲いか」「穴子」「かきあげ」「さつまいも」「小玉ネギ」「アスパラ」「れんこん」「ししとう」など、注文すると目の前で揚げてくれます。他にもその時々の季節のおすすめもあるとのこと。

えびです。洗練された箸さばきで載せてくれました。

れんこんです。天つゆの他にお手製の抹茶塩もあります。抹茶塩で味わうのもいいですね。

お勧めの蟹です。甘くてびっくり。
そして、最後は「天茶」でしめる方が多いそうです（かき揚げが乗っているお茶漬け）。

一品ものでなくても、「天ぷらごはん」「天重」「かき揚げ重」「海老野菜重」もあります。すべてお味噌汁がついていましたよ。

お店を切り盛りするおかみさんと。お二人がこのお店を大事に育ててきたのですね。ずっと通い続けているお客さまが多いというのがわかります。新しいお店もいいですが、こういった長く続くお店もいいですよね〜。天米さんご協力をありがとうございました。

「天米」は中野北口から3分くらいサンモールを進み、路地を右に入ったところにあります。

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